The Maerklin Chuff-Chuff Club of Nagoya
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部品／デコーダー関連　Parts/Decoder related

デコーダー変換基板 LILIPUT 38004　21pin-8pin adopter(LILIPUT38004)

最近のMarklinの標準装着のデコーダーは、21-pinタイプ(NMRA RP911)となっています。一方、まだアフターマーケットでは、8-p in (NEM652) タイプが主流です。 ここでご紹介するのは、両タイプの変換用基板です。LILIPUTの補修部品で、品番は、L38004です。

LILIPUT L38004 21pin-8pin adopter

写真はその上面です。RP911の方は左上がPin#1、NEM652の方は右下がPin#1となっています。また、その間にJ4、J5と表示されたパッドがありますが、これはNEM652のPin#3に、RP911側のAUX1を出すか、AUX2を出すかを、どちらかのパッドをハンダ付けでブリッジすることにより選択するためのものです。J4をブリッジするとAUX1が、J5をブリッジするとAUX2が、選択されます。 本基板の用途としては、 1)デコーダーを買ったが８ピンタイプで、MarklinやTRIXの機関車に装着できない。 2)その逆。 3)機関車に21ピンのLokPilotがついていて、それをLokSoundに換えたいのだがスペースがない。 などなど、いろいろ使えそうです。 注意点としては、21ピンのRP911と8ピンのNEM652では、そのピン数が示すとおり、RP911の方がたくさん信号が出ているため、この変換基板を使って、単純にNEM652タイプのデコーダーを21ピンソケットを装備した機関車に取り付けても、動かない恐れがありますので、ご注意下さい。 表に、ピン配置表を示します。

NMRA RP911		NEM652	Color
			Marklin	DCC
1	Hall Sensor #1 input
2	Hall Sensor #2 input
3	Hall Sensor #3 input
4	AUX4/ Pick-up Selector		Brown/White
5	Train Bus ? Clock Line
6	Train Bus ? Data Line
7	Rear Light	2	Yellow	Yellow
8	Front Light	6	Gray	White
9	Loudspeaker outout
10	Loudspeaker output
11
12	Decoder internal VCC
13	AUX3		Brown/Yellow
14	AUX2		Brown/Green	Violet or Brown
15	AUX1	3	Brown/Red	Green
16	Decoder Plus (behind rectifier)	7	Orange	Blue
17	Motor 3
18	Motor 2 MR	1	Blue	Orange
19	Motor 1 MF	5	Green	Gray
20	Decoder GND (behind rectifier)		Violet	Black/White
21	2 rail track: Left rail 3rd rail track: Outside rails	4	Brown	Black
22	2 rail track: Right rail 3rd rail track: Center rail	8	Red	Red

（05.Mar/2008 written by H.INOUE)

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