The Maerklin Chuff-Chuff Club of Nagoya
     名古屋メルぽっぽクラブ    

運 転 所
Driving Facility

変電設備
Power Supply Devices

52W交流トランス(Marklin 6000)の出力端子増設

[注]本記事で自動車用パーツの活用を紹介していますが、それらの動作・耐圧保証は直流12Vのものが多く、メルクリンの交流16V(またはデジタルパルス流19～24V)は保証範囲外ですので、参考程度に見て頂き、もし使用される場合は自己責任でお願いします。

メルクリンの現行デジタルシステムは直流電源が基本となっていて、スイッチング方式のACアダプターやパワーパックの使用が標準となっていますが、昔のアクセサリー機機もまだ併存使用できるのがメルクリンの良いところで、そのため、交流トランスの出番がまだまだあります。 しかし、新旧アクセサリー機器が同居していると、電源端子(プラグ／ソケット)も旧型だったり、新型だったり、ワイヤー直付けだったり、私の場合は同軸電源端子も使用しているので、トランスにもそれらを素早く接続できるようにしておきたいです(特に、運転会等で使用する場合)。

Multi-port socket for 6000-transformer.	ということで、メルクリンの6000トランスに、カーショップで買ったエーモン2831ワンタッチ分岐ターミナルを載せました。 これで、左からワイヤー直差し、同軸電源端子、新プラグ、旧プラグがすぐに接続できます。 12Vと表示されているのが気になりますが、トラック等の24V車には使用するなという意味でしょう(車載電装品は、バッテリー電圧の2倍の耐圧が求められるので)。
Pilot lamp using a Lok bulb.	裏側です。 片側のポートは空けてあるので、端子が足りなくなったら、もうひとつ分岐ターミナルを増設できます。 あと、6000本体にもパイロットランプがありますが、機関車用豆球を出力ケーブルに付けてみました。