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コントローラーの使い方
How to use Controllers
Intellibox のソフトバージョンアップ
- はじめに注意事項
IntellboxのバージョンアップはパソコンやMS-DOSやWindowsの知識が必要です。自信がない方はおやめください。また、バージョンアップ中に停電等により作業がストップするなどの問題が起きても、前のソフトが残っていてIBが動作しなくなることはないと聞いていますが、責任は負えませんのであくまでも作業は自己責任でお願いします。
- Intelliboxのソフトバージョンアップについて
Intellibox (以下、IB) は、そのシステムソフトウェアを最新版にバージョンアップできます。バージョンアップする目的は、バグの対策や機能追加などです。普通に使っていて問題なければ無理してバージョンアップすることもありませんが、たとえば赤外線リモコンIRISを使おうとすると、ソフトのバージョ
ンは1.5以上でなければならないので、1.2とか1.3のIBは、バージョンアップしなければなりません。
あと、1.300は問題があるそうなので、1.302に上げた方がいいようです。
ちなみに現状のソフトのバージョンの確認方法は下記の通り。
- "menu" キーを押し、続けて "mode" キーを押し、「Basic Settings」にします。
- "↓" キーを何度か押し、「Software vers.」と表示させます。
- "→" キーを押すと、バージョン (と製造番号) が表示されます。
- バージョンアップ手順
- パソコンとシリアルケーブル (IB側はDSUB-9ピンメス端子となっているので、片側がDSUB-9オスのケーブルが必要)
を準備します。クロス・ケーブルでなくストレート・ケーブルです。
Uhlenbrockからもオプションパーツとして販売されていますが、パソコンショップで売っているものでいいと思います。
- Uhlenbrock社のホームページやアメリカの代理店のホームページからアップデータをダウンロードします。 ファイル名は、たとえば「IB-Update15.exe」などです。これを実行すると、ファイルが解凍され、15個くらいのファイルができると思います。あら
かじめ「IB」などのようなフォルダを作っておき、この中へ解凍するようにしましょう。既存のフォルダに解凍するとどれがどれだかわからなくなりますので。また、あとに述べるように、MS-DOSでパソコンを動かすのでフォルダ名は半角英字8文字以内にしておきます。
- アップデータはDOSで動作します。WindowsのDOSモードでも動作するという話も聞きますが、これについては未確認です。したがってパソコンをDOSで立ち上げるためのフロッピーディスクを用意します。
- MS-DOSを起動できるフロッピーディスクを作成 (フォーマット) します。
- フロッピーディスクに先ほどのフォルダー 「IB」 をコピーします.
- フロッピーディスクからパソコンを立ち上げます。立ち上がったらDIRコマンドで内容を見ます。
- CDコマンドで「IB」ディレクトリに移り、DIRコマンドで内容を見ると・・・
- IBUPDATE.EXEという名前のファイルがあるので、これを実行します。 そうすると10秒くらいで、次のような画面になります。1分以上たってもこの画面にならなければ失敗です。何か問題があります。
- 言語を選びます。英語なら「2」キーを押します。
- Intelliboxにはパソコンと接続するシリアルケーブルと、トランスと接続する赤/茶ケーブル以外はつなぐなと書いてあります。他の線は外しておきましょう。
- あ、ピンボケですいません。使用するシリアルポートを選択します。
- アップデートするバージョンを選択します。ここでは1.5しかありません。
- アップデートするにはリターンキーを押します。 この後、約10分ほどでアップデートが完了します。
万が一、停電等で途中で終了しても、たぶん前のバージョンが残っているので大丈夫ではないかと思います、・・・が、確認はしてません。
それでは成功を祈ります。
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( 29.Dec/2003 written by H.INOUE) |
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