保線区

Marklin 72221 Building Block Set for Elevated Railroard Grades

これは、My World(子供向け入門用シリーズ)製品の登坂線建設用のビルディングブロックセットです。
つまり、子供達がお座敷レイアウトで遊ぶときに、本格的な橋梁部品を使うことなく、簡単にレールを登り坂や下り坂や高架線にできることで、平面で遊ぶよりもうんと楽しく遊べることでしょう。
上図の通り、Ｃトラック(レール)を直接支持して、路盤の強度はレールの剛性に頼る形となりますが、お遊びには十分です。

要はレゴのようなブロックで、セットには14個の桁ブロック(右)と72個(黄色36個、グレー36個)の橋脚ブロック(左)が入っています

橋桁と橋脚はワンタッチで組み立てられます。

Ｃレールは単に桁ブロックに載っているだけではなく、桁ブロックが道床の裾をくわえ込む形状となっており、結構しっかりしています。

子供が遊ぶためなので、当然です。

さて、では、おじいちゃんである私がこれを孫から取り上げて、どのように使うかというと、

(1)任意の勾配ができるので、機関車の登坂テスト(の記事の作成)に使う。
(2)レイアウト作製時、立体交差プランの検討時に仮線の建設に使う。
　　または、そのまま使ってしまう。
(3)運転会で使う。
(4)本来の目的通り、お座敷レイアウトで使う。

というところでしょうか。
一応買った目的は(2)ですが、いろいろ使えそうなので、もう少し買い足すかもしれません。

　( ご参考：購入先　Marklin Store Osaka HRS、価格：￥4410)

（2020/May/31 written by H.Inoue)

【追補】実際に運転会で使用したところです。

レールの接続部を必ず桁ブロックで支えれば、BigBoyのような重い機関車でも大丈夫です。ここでは、桁間の長い部分は、24360レールを使用しています。

（2020/June/30 written by H.Inoue)