The Maerklin Chuff-Chuff Club of Nagoya
     名古屋メルぽっぽクラブ    

検 車 区　Inspection Depot

道具　Tools

右端は、ご存じMarklin純正です。シリコーンオイルのようです。無難なオイルですがＺゲージ車両と共通化のため、ちょっとサラッとした軽いオイルに思えます。HO車両にはもう少しトロっとしたオイルの方がいいように感じます。昔のMarklinオイルはそうでした。実は自動車用冬季オイルだったそうですが。 二番目は、TRIXのグリス66626です。Marklinには純正グリスがないようで、グリスはこれが指定されます。これでも何の問題もないですが、やはりオイルフェチとしては、テフロングリスがあこがれです。 三番目は、アメリカのlabelleという会社の107で、ミディアム粘度の多用途の合成油です。プラスチックを侵しません。また、導電性があり、電気を通す部分に使えます。車軸への給油にいいですね。 四番目は、labelleの102で、ギアオイルです。プラスチックを侵しません。 五番目は、labelleの106で、テフロングリースと呼ばれるものです。グリスにPTFE (いわゆるテフロン。テフロンはデュポンの商標) が混ぜてあり、潤滑性、耐摩耗性をたかめるものです。自動車の添加剤にもありますよね？  私はこれらを Walthers で買いました。 次は、ちょっと毛色の違ったものですが、アメリカPBLのNEOLUBEというもので、導電性の固体潤滑剤です。潤滑剤と言うよりは塗料としての用途の方が多いかもしれません。車両のピカピカしたロッド類に筆塗りして磨くと、鋼色になります。私はBR89 (3000) のロッドに塗りました。また、ダブルスリップポイントのピカピカしたレール部分に塗りました。名古屋メルぽっぽクラブ名誉会員の岩田氏に「BigBoyのロッドに塗りゃー」といわれて、とれいんギャラリー で買いました。 が、BigBoyに塗るのはためらってます。(^^ゞ

（15.Jul/2003 written by H.INOUE）