運転所

M60046 60W-Power Pack for Japan Product information in Japanese.	外箱ですメルクリンの電源は、スイッチング方式であることが強調されますが、トランスではないということを言いたいのだと思われます。日本では、ACアダプター、AC/DCアダプターと呼ばれるもので、今は殆どがスイッチング方式で、出力は直流です。シールとは言え、メルクリンからの出荷状態できちんと日本語表示されているのは、初めてのことかも(?)。少なくとも近年にはなかったですね。
Contents.	内容物です。本体は、最近のアクセサリーと同様、ブラック。 ACケーブルはメガネ型で、コンセント側はもちろん日本向け100Vコンセントプラグ。直流出力ケーブルのプラグは、CSへ給電するための4ピンDINタイプです。他のデバイスへ給電するため、従来型同軸2ピン電源プラグとの変換ケーブルも付属します。マニュアルもきちんと日本語ページがあります。
AC-cable is changed to detachable type.	上述の通り、電源ケーブルは、従来型60061(左)が直出しなのに対し、60046はメガネ型となり、各国のコンセントプラグに応じたケーブルに交換可能となりました。
DC output:15V(for N-scale) or 19V(for HO) is selectable.	直流出力ケーブルの右横には、出力電圧の変更スイッチがあります。HOスケール以上用の19Vと、Ｎゲージ用の15Vが選択できます。
Specification label on backside. Passed Japanese PSE certification.	裏面のラベルです。左は従来型60061で、欧州用の交流230V仕様ですが、パソコン用のACアダプターと同じで、実際には100Vでも機能します。日本の認証には通っていないので使用は自己責任ですが。 DINタイププラグは下の2ピンが使用されています。ちなみにメルクリンの以前の交流トランスでは、上2つが使用されていました。下の写真は、60046のラベルの拡大です。日本の電気用品安全法の特定電気用品試験の適合を示す菱形PSEマークが表示されています。となりにTÜVマークも表示されているのは、TÜVで試験したのでしょうか。また、メルクリン販売店であるラインゴルト東京と表示されているので、PSE適合検査の申請や手続き等は、同店が行ったのでしょう。日本には正規輸入代理店(商社)がないので、このようなお役所対応を販売店が行わなければならないのは大変ですね。せめて費用はメルクリンから出ているといいのですが…
Operation state of CS3 powered by 60046.	電源なので、特にテストすることもありませんが、一応、CS3に給電して蒸機(SNCB Reihe1)を走らせた時の電流／電圧表示です。単機だからか、0.4Aしか流れていません。ので、当然ながら19Vを維持しています。